スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    SCOOBIE DO×ガガガSP 『Different Strokes in HIMEJI』@姫路Beta!

    20110324scbd@himeji

    山陽電鉄で西へ向かうと、電車は須磨の潮風で錆びれた低い屋根の家々の間を走って行くのであります。
    ドアが開くとね、この時期はイカナゴを炊く良い匂いがしましてね。
    須磨駅を過ぎると太陽を反射する海で車内がフッと明るくなって、そこからずぅっと広がる須磨海岸を見てると、目を細め何とも嬉しくなってしまう。
    コヤマやリーダーにとっての二宮の海も同じなのでしょうかなぁ、1度行ってみたいなぁ。

    と、そんなことを考えながら行って参りましたぜ。
    SCOOBIE DO×ガガガSP 『Different Strokes in HIMEJI』@姫路Beta!

    トップは久々に見るガガガSP! 
    前さんに初っ端から腕を掴まれて、頭をジョリジョリ撫でさせて貰ってご満悦!

    前田「俺たちが初めてCDを出してから10年で、このあと出てくるスクービーが11年で向こうのが先輩なんすけど、俺たちのが年上やとか20年選手やと思われてたみたいですからね」
    山本「20年(笑)!? 20年って、もうそれフラカンとかやん(笑)!」
    前田「ガガガもスクービーも共通してるのはお客さん若そうに見えて実は結構年いってる! ライブやったら差し入れ貰ったりするでしょ? それが茶菓子やねん! 若い子は普通それを選ばん(笑)!」

    前田「俺も阪神大震災で家半壊したからな、今回の地震で何か出来ることないかって考えてこないだ神戸駅でゲリラライブやってんけど、1回だけやってもしゃあないから続けていこう思うてな。ゲリラライブで100万集めて、最後は何とかして仙台まで持って行ってそこでゲリラライブやって渡してこよう思うてて。だから明日も明石でゲリラライブやります。どうせオマエら暇やろ(笑)。見に来て1円でも出して、<あぁええことしたなぁ~!>ってええ気になって帰ったらええねん! そうやって集めた金はブログでも報告していくし、ビタ一文、1円でもパクったりせんからな」

    前さんのことが好きかと聞かれたら、正直全部が好きじゃないワタクシ。
    前さんが好きな子に告白したら、「前田君の歌は好きだけど、前田君自身は好きなじゃない」と振られたって話があるけど、そんな感じなのです。
    前さんの発言には時々眉をひそめちゃう。
    でもやっちゃんが言うてたけど、「あれは照れ隠し」なんやって。
    そう言われると納得しちゃうのね。
    終演後にビールの入った袋を手にハコに戻って来た前さんに、「頭ジョリジョリさせてくれてありがとう」って言うたら、前さん恥ずかしそうに笑って袋を持った手を軽く上げて階段を下りて行ったのでありやす。
    ダイバーが沢山転がって来た<卒業>で前さんがグッと掴んでくれた手が、ハッと目が覚めるくらい力強くて嬉しかった!


    そんな感じでまだまだ続きやすぜ、SCOOBIE DO meets Different Strokes@HIMEJI!


    コヤマ「元気ですか皆さん!? 皆さん元気ですかー!? 言ってることは同じ意味ですが、大事なことなので2回言いました(笑)。ガガガSPの縦ノリからの俺たちの横ノリそして斜めノリ自分ノリ、まとまりもなく好き勝手にやってるアンタたち最高だぜ!」

    コヤマ「初めての姫路でスクービーとガガガSPのこの組み合わせ、最高でしょ? 一見音楽的には何の関係もなさそうなこの2組の共通点は不謹慎なバンドってことですからね。前田君のことをずっと年上かと思っていたんですけど、会って話してみたら以外にも年下でね、よく見ると可愛い顔をしてるんですよ。俺たちがガガガSPに出会った頃は、丁度青春パンクだとかそんな風に言われてたけど、さっきのライブを見てて思いましたよ、あれは青春パンクじゃなくて人間パンクだって」

    コヤマ「この姫路Betaもオシャレとは程遠いハコで、モビーがラーメンの試食会をするにはあまり向かないというか、まぁラーメン食べるのがオシャレなのかどうか解らないけど(笑)。(モビを振り返り)ねぇー? (モビと一緒に小首を傾げて)ねぇー(笑)?」

    コヤマ「まだまだやれますか!? まだまだいけますか!? (苦笑しながら)こんなこと言わずにさっさとやりゃあいいじゃねぇかみたいなことをさっき(前さんが)言ってて、確かに言っちゃう時って自分が無理そうだから言ってるなぁとか思ったりもするんだけど(笑)……まだまだいけますか!?」

    コヤマ「今、東北が震災で大変なことになっていて。SCOOBIE DOはよく北関東とか東北にライブで行くんだけど、あの辺りはイイ奴が多いんだよ。その<イイ奴>って定義は、俺たちがライブする時に集まって一緒にバカ騒ぎをやってくれる奴なんだけど。まぁさっきガガガSPだけ見て帰ったヤツはね、うん、帰ったヤツはまぁ……(ゴニョゴニョッと誤魔化す)……うん、まぁまぁ、そういう訳ですよ(笑)! それで俺たちにも何か出来る事がないかって話し合って、物販で売ってる缶バッチの売り上げを義援金という形で送ろうと決めました。(リダ&モビ、一礼)カッコイイから欲しいでもいいし、義援金にしたいからでもいい。(ケジョを指差し)そこにいるナガイケジョーがデザインした缶バッヂが物販で売っていますので是非。服に付けて貰っても、鞄に付けて貰っていいし、何なら地肌に付けれるのなら付けて貰ってもいいからね。こういうことをすると直ぐ偽善だとか言う奴もいるけど、善だろうが偽善だろうが、向こうに届けば一緒なんだよ。<1日1偽善だコノヤロー!>って泉谷しげるさんも言ってるぞ! それと、ライブ会場限定で『BOOTLEG-TIC GIRLⅡ』って言うライブアルバムやTシャツも売ってて、こちらは今後の俺たちのバンド活動への義援金として買って頂けたらと思います(笑)」

    コヤマ「今こうやって音楽をやることに不謹慎だって話もあるけど、俺たちにとって音楽は人生そのもので、勿論さっき出てくれたガガガSPにとってもそうだろうし、今日ここに集まったキミたちもそうだと思う。(マイクをスタンドに差し)大変なことがあって俺たちも音楽をできない日が暫く続いて、それでも今日俺たちとロックンロールをやることを選んでくれたアンタらや、それから、今はまだその時じゃないかもしれないけど、遠くで俺たちとロックンロールを鳴らしたいと思ってくれている全てのソウルのために、ソウルナンバーを1曲」

    コヤマ「ここからはノンストップで行きますけど、まだまだ行けますか!(客席から何故か笑いが起きる)ん? 何かおかしかった? (笑った子を見ながら)俺がおかしい? エヘ、俺おかしいでしょ? こんな白スーツ着ちゃって。ねぇ? だって笑って欲しいんだよ! 俺はアンタを泣かすために来たんじゃないんだよ! アンタを笑わしに来たんだよ! って言うのはサンボの山ちゃんの大好きなセリフのパクリです(笑)!!」

    かーらーの、初めてライブをする姫路でもギターでしか語ろうとしないリーダーからのお言葉は、「今日ご来場の皆様にこう唄っております……」からのモビーのカウントで、「さよならー! さよならー! さよならー!」とガガガの卒業・スクービーVer.!! 
    「つまりは人間卒業しちゃいませんかねぇ!?」でございやした!

    <夕焼けのメロディー>のアウトロでのギターソロが終わったあと、モニターに足を掛けてお客さんを煽ってたコヤマが、一瞬だけマイクを通さずに唄ったんよね。
    その時の声と表情が焼き付いて離れずで、思い出すと今でもドキッとしちゃうのであります。

    そんな感じで、チョイモーだけレポは続くのであるよ!

    ________________________________

    2011.03.24 SCOOBIE DO×ガガガSP@姫路Beta
    『Different Strokes in HIMEJI』

    ガガガSP ―セットリスト―
    青春時代/声に出すと赤っ恥/(MC)/線香花火/ユーコ/雪どけ/(MC)/火の鳥/(MC)/新・ドント節/青春狂時代/卒業

    SCOOBIE DO ―セットリスト―
    Get Up/パレード/(MC)/バンドワゴン・ア・ゴーゴー/What's Goin' On/イキガイ/(MC)/最終列車/(MC)/トラウマティック・ガール/TIGHTEN UP/Back On/夕焼けのメロディー
    -アンコール①-
    ロックンロールは未定
    -アンコール②-
    MIGHTY SWING
    ________________________________


    アンコールでは「流石姫路、モビーの父ちゃんが生まれた土地なだけあって最高だぜ! 俺たちとアンタらが今も明日やることは1つ、ロックンロールだけなんだよ!!」からの、<ロックンロールは未定>! 
    本当はこの1曲で最後で、スタッフの栗ちゃんがカーテンを閉めようとしてたのだけど。
    こんなに楽しくて胸がいっぱいなのに、ずっと一緒にいたいのに、メンバーがいたステージと自分がいるフロアをこんなに簡単にも遮られちゃうのが嫌で嫌で堪らなくて。
    駄々をこねる子供みたいに「やだ!」って言いながら、一緒に見てたやっちゃんとまりこちゃんの3人でカーテンを掴んで離さなかった。
    他のお客さんも同じで、それから「もう1回!」ってコールが続いて。

    そしたら、また出てきてくれた!
    コヤマが、「頼まれなくてもまた来るからよ、それまで何があっても生きて生きて生きて生きて生きまくって、ロックンロールし続けてくれ!!」って!

    出てきてくれただけで十分嬉しかったのに、聴きたいと思ってた<MIGHTY SWING>をやってくれたことが本当に嬉しかった。
    「ずっと変わりゆく毎日に ただあなたがいてほしい」という歌詞に少しだけ、涙がこぼれた。
    最後はお辞儀をするFUNKY4にめいっぱい手を伸ばして、モビーのアフロをモフモフして、照明が落ちたら「わがままを聞いてくれてありがとう! 後は自分でやります!」と言う意味を込めて、まりこちゃんと2人でカーテンを閉めたのであります。


    そして終演後。


    ライブを見に来ていたライター鈴木淳史のお母様・玲子さんとお話しをさせて頂きやした。
    鈴木さんのブログにも書かれているけど、16年前の阪神大震災で家が全壊した時、家族の安否を確認した後に玲子さんがしたことは、息子の淳史さんの学生服をガレキの中から探し出すことやったって。

    「胸の骨が折れていたけど、そんなの関係なかった。淳史を学校にやらなきゃいけない、学校に行かせて、何があっても生きていかなきゃいけないって思ったの」

    玲子さんの“母親”の部分って言ったらいいのかな?
    そんな母親の部分に触れて、わんわん泣いてしまいました。

    玲子さんに、「阪神大震災の時に私は小学生で、今回の地震があって、今になってやっと、自分がどれだけお母さんに守られていたのかと気付いた。お母さんも大変だった筈なのに、何も言わなかった」と言うと、玲子さんは「母親はそういうものなの。あなたのお母さんもそうだったの。必死に我が子を守ろうとしたのよ。そうやって涙を流せるやさしさを大事にしなさいね」って。
    それから、「関西までシュンってしちゃうと日本はどんどん暗くなるから、今まで通り、どんどんライブに行って下さいね」って。
    そして機材を運び出すスクービーの後ろ姿を見ながら、「あの子たちは本当に偉い子よ。1度メジャーで人にやって貰うことを知りながら、今は全部自分たちでやってるの。これからも見に行ってあげてね」と、やさしく笑ってはりました。

    2組のバンドワゴンと、寄り添うように歩く鈴木さん親子と、友達を見送って。
    沢山の後ろ姿に、ありがとうと、またねって。
    今日ここに来てくれて、来れて、良かったなって。

    多分ね、みんなが何かをしたくて堪らないんだと思う。

    だからといって、何かを新しく始めようとするんじゃなくて。
    自分がやり続けてきたことに答えを見つけ、確信を持って進んでいくような、そんな沢山の思いに触れたいいライブでした。

    Comment

    Leave a Reply


    管理者にだけ表示を許可する

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。