ギプスギブス運命複雑骨折。

    そりゃもう綺麗にしましてね。
    掃除機でダスキンで雑巾で。
    マイナスイオンが溢れてそうな部屋に、シュシュッとファブリーズ。
    ヤニの匂いも加齢臭にもシュシュッとファブリーズ。
    ファブれファブれとしてましたら。

    …何かがおかしいわ。

    よくよく見たら、右手に握っていたのは除菌も出来るマイペットでございました。
    何事もなかった様に窓を開けたまま、銀色のトランクを持っておでかけしましたよ。


    なので今日は弟の話。


    それは22日。
    弟はチャリンコでスーパーに行った。
    弟はスーパーの特売チラシを見比べては品定めをして出かけて行く。
    いつも通りにチャリンコでスーパー巡りへ。

    約2時間後にオカンの携帯に着信があった。

    「手が動かないから迎えに来て」

    30分後にオカンと帰って来た弟の左腕はダラ~ンとしていた。
    理由を聞いた。
    転けた、と。

    「チャリで転けた」
    「聴いてた『Driver's High』のええ所で、めっちゃええ感じの時に」
    「ちょっと俺格好良い!思ってたら、こう(前輪が曲がらなく)なって転けた」

    まさに最高のフィナーレである。

    取り合えず湿布を貼った。


    翌日。


    どう見ても、左手首の形がおかしい。
    あからさまに腫れている。
    「病院行けや」と言っても、「打ち身とかそんなんやで」と弟。
    だが人間、何時何処でそれが原因でガタが来るか解らない。
    直ぐに病院に行く石橋さんを見習って頂きたい。


    そんな願いが叶ったのか、本日28日。


    「ちょっと見て見て~」と言う声で起こされた。

    部屋の前、肩から吊された三角巾で仁王立ち。


    「骨折!」


    ええぇぇぇぇぇぇええええええっっっ!!!???


    と言う声は出なかった。

    そう言うもんなのかどう言うもんなのか。
    「流石ユウスケって名前だけあるわ~」くらいにしか思わなかった。
    ※チバユウスケも痛くても痛いとは言わない我慢強い子なのである。

    そんな弟に唄おう、ギブスに運命複雑骨折。
    ついでにあばらが折れていたなら、ジェニーも唄ってあげた。
    マーヤが「左利きの奴は天才だーっ!」とか叫んでいたなぁ。


    弟、左利き。


    今とっても退屈らしい。


    取り合えず右手でファブリーズでも振り巻いとけ。

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