白と黒を混ぜるな!

    トロトロと目が覚めて、東向きの窓から差し込む朝日に体を起こす。


    ああぁああぁぁっ、内容全然思い出せんっ!!!


    とライブ内容が全く思い出せず焦った23日の朝。
    ぼんやりと姿は思い出せるのに、開く口から出て来る言葉は無音映画。
    しかし、その後直ぐに気付く。


    天竺のライブ、明日やん。


    夢の中で既にライブに行ってました、おはようモッフンニョ。
    そりゃ見ていないライブのレポは書けませんよ。


    なので、今日は天竺鼠のお話。

    出会いは05年10月19日の新ネタライブ。
    2番手に登場。
    舞台に立つその異様な姿を見て思った。


    「30……30歳のオッチャン? いや、でもツッコミの子は若く見えなくもない……」


    正直ネタは若干スベっていた。
    しかし、ウチの中で“30歳のオッチャン”はしっかりと心に脳裏に刻まれた。
    若干ガラ悪そうと言うか、チャラそうに見えた右側の明るい茶髪も。
    一体彼等は何者なのか?
    2人の関係は?
    同級生?
    親戚?
    睨む様に見つめた。


    その次は同年11月9日のやっぱり新ネタライブ。
    またオッチャンが出て来た。
    そしてムッチャ気になった。
    立ち位置近ーーーっっっ!!!
    オッチャン、若い子にめり込んでるよっ!?
    ウチの中の図式に、

    立ち位置が近い=闘争心の現れ

    ってのがある。
    お互い身を寄せ合う事によって、向かってくるいくつもの視線にファイティングポーズと威嚇。
    背中には壁、目の前には無差別の視線。
    下がる事は出来ねぇぞ、味方は今隣にいる相方だけやぞ、と。

    しかし、今舞台に立つオッチャンはめり込んでるのである。

    オッチャン何者!?
    むしろ天竺鼠って何者!!??


    その後、ガンガンで見た。
    出囃子にぶっ飛ばされた。
    ネタも見たいが、この出囃子も聴きたくてしゃぁなかった。
    そしてオッチャンは30歳ではなく、20代半ばであった。
    名前をしっかりと覚えた。


    そんな感じの天竺鼠。


    ちなみにドエラいオットコ前の瀬下さん。
    川原さんばっか見てたので全く気付かなかったが、哲夫さんがやたら「男前や!」と言うので、「あぁ、そうなんや」くらいに思ってた。
    しかし男前ラインキングの写真を見て、


    おっ……オットコ前やぁぁぁああああっっっ!!!!!


    とビビった。
    ビビるくらいオットコ前でドン引きした。
    今では“ビビるくらいオットコ前”と呼んでいる。


    個人として好きな芸人さんやコンビとして好きな芸人さんや。
    そりゃ色々いますが。
    笑いとして1番好きなのは天竺鼠なのである。


    最後に。


    初単独が行けるかどうか解らないのでチケを取らずにいたら、見事に完売。
    当日券で入るか、と思っていたのだが、前日にあの十字路に立っている川原さんを見付けた。

    「すいません、まだ明日のチケットありますか?」
    「ああ、手売り分全部売り切れたんですよ。ぴあでまだ買えませんでしたか?」
    「あっ、そうなんですか……また確認してみます」

    お礼を言い頭を下げ、商店街を歩く、地下鉄へ向かう。

    が、ふと気付いた。


    ……えぇぇ、何でいはるんですかぁぁぁああああっっっ!!??


    あの十字路を思いっ切り振り返るウチがいた。


    未だに思い出す度に謎である。

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