百花繚乱。

    暫く見ていなかった姿だったけど。
    今日は最後に入ったから遠くで見ているよ。
    そう思ったのに。
    やっぱりけんじろの姿を見たらそうにはいかねぇなぁ。
    つられる様に笑って唄って振り上げる拳。

    カッシーの書く歌はけんじろが唄うから救われるんだと思ってた。
    カッシーの見て来た景色はウチの知らない景色。
    でも口ずさまずにはいられないんだ。
    不思議と一緒に唄えてしまうんだ。

    白いTシャツにリーゼント、松山訛り。
    正直格好悪い4人の癖に、どうにもそこが好きなんだ。
    久し振りに見た姿は今までで1番力強かった。
    大人になった癖に少年みたいに走り回っていた。
    松山にいたあの頃よりもヤンチャな子供だ。

    それなのかどれなのか、いつかいつの日か、それでもそれでも。
    そうやって壁にぶち当たり藻掻いて足掻いて。
    そんな姿が好きだった、そんな姿だったから好きだった。
    そんな姿を最後に「いいんだよ」って認めれたあなた達は愛おしくて堪らなかった。
    繰り返し唄われるその言葉はここにいるみんなへの贈り物だ。

    永遠に続くとは思ってなかったけど、いざこうやって目の前に突き付けられると。
    ポツリポツリ、夜の雨の中でそう話された時に。
    永遠なんてないですよ、特にバンドには永遠なんてないですよ。
    そう答えた筈なのになぁ。
    まるで今にも新しい何かが始まりそうな姿の4人に、
    「あぁ、こうやって永遠に続いて行くんだな。今日もこの唄達も永遠に残っていくんだな」
    そう思わずにはいられなかった。

    あれだけ笑って泣いて泣いて、それでも最後はやっぱり笑顔だけが残りました。
    PAスタッフに「ありがとう、お疲れ様でした!」と笑い掛ける男の子の姿が印象的でした。
    会場を後にするみんなが笑っていました。
    誰も泣いてはいなかったよ。

    一睡も出来てなくてどうしようかと疲れていた時に、「おいでよ」と掛かってきた電話。
    開演ギリギリにチケットを譲ってくれたお姉さん。
    本当にありがとう。最高のライブでした。
    まだ4人にはありがとうを言わない。
    大好きなあの場所に帰るまで、最後まで走り抜けてね。

    2007年9月28日 大阪BIG CAT
    ジャパハリネット TOUR2007 念ずれば花開く“百花繚乱”

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