
カッチカチ、と言えばbaseよしもとの椅子ですが。
世の中にはその上を行く椅子がある事を知りました。
マジで尻が痛い、心なしか腰も痛い。
でも初めての無限大ホールは面白かったよ。
よしかさん、お誘いありがとう!
そんな感じのダイアンソロライブ『ミナミのダイちゃん』。
め~っさ久し振りにダイアンを見れて大変嬉しゅうございやした!
そしていきなりですが、芸人ステッカーの西澤さんってビックリする程似てへんよね。
さてライブ内容は、
◆オープニングVTR:
◆漫才:『象って何?』
◆VTR:『ダイちゃんあやまりにいく①』
◆コーナー:『エピソードワングランプリ』
◆VTR:『ダイちゃんあやまりにいく②』
◆コント:『ジョッキー』
◆VTR:『ダイちゃんあやまりにいく③』
◆コーナー:『西澤の親交を深めよう』
◆VTR:『ダイちゃんあやまりにいく④』
◆漫才:『友情は大事』
◆エンディング:
とまぁこんな具合でね、詳しい内容は続きに掲載!
実は何気にダイアン単独のOPVTRって好きなんよなぁ……。
◆オープニングVTR:
公園でブランコ滑り台キメポーズなダイアンのお二人。
ヤクルトレディーから購入したヤクルトをチューチュー。
◆漫才:『象って何?』
津田「どーもー、ダイアンです」
(マイクを触って驚く西澤さん)
津田「どうしたん?」
西澤「静電気が……松竹(の嫌がらせ)?」
津田「松竹言わないっ。また問題なるからっ(笑)」
西澤「去年も色んなダイちゃんやって来ましたが、また今年もこうやってダイちゃんやらせて貰えて」
津田「そんなにダイちゃん浸透してへんよ」
最近、『かわいそうな象』を読んだ津田さん。それはそれは可哀相で涙したと。
しかし……
西澤「……その、“象”って何?」
津田「象やで!?」
何と! 象を知らない西澤さん!!!
そんな西澤さんに象がどんな動物かを説明するも……
西澤「鼻長くて耳デカくて全体的にグレー? 大分悲惨なつくりやで? そう言う意味で“かわいそうな象”なん?」
津田「パオーンって鳴くねんっ!」
西澤「何言うてるん!? ギャグ?」
そして象は進化して、あの部分がハンコに……!
西澤「ここハンコやったら引き出しに入れんでええもん」
◆VTR:『ダイちゃんあやまりにいく①』
西澤「どうもダイアン西澤です。今日は行きたい所があるんですが相方の到着が……」
(そこへチャリンコで登場してくる津田さん)
津田「お待たせー」
西澤「塾行ってたん?」
津田「どこが塾帰りなん!?」
前回の単独でカーショップに行き、「M-1の優勝賞金でボルボを買う」と約束した津田さんだが結果は優勝出来ず。
なのでお店に行き、対応して貰った店員さんに謝りに行く事に。
そして店員さんにM-1の感想を求めると……
店員「楽しかったです。最初(トップバッター)のプレッシャーに負ける事なく……」
??「クシュン!」
西澤「誰やねん。くしゃみしたん?」
津田「(笑) ちなみに○○さんが1番面白かったのは……」
店員「NON STYLEさんです」
津田・西澤「あーーー」
店員「ボケる側だけでした、(ダイアンで)面白かったのは」
西澤「結構毒吐きますね」
-つづく-
◆コーナー:『エピソードワングランプリ』
ガチンコエピソード対決!
お客さんにどっちが面白いかを判定して貰い、負けた方には罰ゲーム有り!
・オーストラリアの夜(津田)vs学園祭の少女(西澤)
・事故(津田)vs上手いこと間違うね!(西澤)
・お父さん(津田)vs島木(西澤)
【オーストラリアの夜(津田)】
海外ロケでオーストラリアに行ったダイアン。
初日の夜、津田さんは一緒にロケをしたバッファロー吾郎・竹若さん、南海キャンディーズ、月亭八光さんとストリップを観に行ったそうな。
竹若さんを除く4人は最前でストリッパーをガン見していたが、ふと「竹若さんは?」と姿を探すと……
津田「竹若さん、恥ずかしくて後ろでジーマ呑んでた(笑)。ジーマの成分読んでて顔真っ赤か(笑)」
【学園祭の少女(西澤)】
女子校の学園祭に出たダイアンと笑い飯。
最後にサイン色紙を贈呈する事になったが、笑い飯・哲夫さんの提案で「普通にあげたら面白くないから、親戚や家族に有名人がいる人は舞台に上がって」と呼び掛けた。
すると数名の生徒が舞台に上がり、聞いてみると驚くような人が親戚の子達ばかり!
が、最後の1人に聞いてみると……
西澤「<ジャンクションの下林さんです!>って。その子名札見たら“下林”って書いてた(笑)。俺等があまりにも笑うもんやから」
津田「女の子泣きそうになってたもんな(笑)」
判定→西澤の勝利!
【事故(津田)】
base時代、堺町に住んでいた津田さん。
仕事に遅刻しそうで必死でチャリンコで走っていると……角からやって来た車に跳ねられそうになったと!
「これはヤバい!」と思うも、上手い事チャリの後輪だけを跳ねられる→その勢いでまさかのUターンw
津田「(走りながら)どっかで見た事ある景色ー!!!」
【上手いこと間違うね!(西澤)】
凄い噛み間違いをする津田さん。
ロケで初めて会うスタッフさんに「ダイアンと申します」と言おうとして、「ダイアンと申す!」言ってしまったり。
西澤「一瞬、ここ(腰)に刀見えましたもん」
そんな津田さんはラジオの曲紹介でも噛んでしまったと言う。
本来なら「nobodyknows+の『ススミダス→』」と紹介しなければ行けないところを……
西澤「<それでは聴いて下さい。nobodyknows+で『スミスダス』!>って言って。サビが気になるよな、そこまでいったら」
判定→引き分け!
【お父さん(津田)】
縫製業をやっていた津田さんのお父さん。
そんなお父さんからある日、「会社が倒産してしまった。借金をみんなで払って欲しい」と電話があり家族会議が開かれたと。
「ゴメンな」と謝るお父さんに「借金いくら?」と聞くと、「250万」と言う返答が;
津田「もうちょい頑張れよ! 250万くらいっ!!! 1年で返したわ! 兄弟みんな頑張って!!!」
西澤「お父さん何歳?」
津田「70」
西澤「70。体重にしたら12、13kg? 一反木綿くらい?」
【島木(西澤)】
NGKの4階で打ち合わせがあった時の事、下の階の自販機でお茶を買ってから打ち合わせに行こうとした西澤さん。
自販機がある階にはソファがあり、そこには中国雑伎団の可愛らしい女の子がいたとな。
お茶を買い、昇りのエレベーターを待っていると、エレベーターから島木譲二さんが降りて来たと。すると子供好きな島木さんは女の子を見てとっても笑顔になったそうな。
西澤「何か起こりそうな空気してんけど、(エレベーターに乗らず見ているのは)おかしいから乗って。そしたら(ドアが)閉まる寸前に<チューイングボーン!!!>って聞こえた」
判定→西澤の勝利!
と、言う訳で。
負けた津田さんに課せられた罰ゲームは……“相方のセット(髪型)の刑”!
用意されたクシとジェルを手にセットして行く西澤さん。
津田「俺は(使ってるの)ワックスやねん!」
西澤「でもジェルはおまえの事忘れてへん」
津田「付けすぎやから。(髪が)めっちゃ重たなってきたやん!」
西澤「分けよか?(と、前髪を横分けに)」
津田「どんなんになっとん?」
西澤「中学生の時みたい」
津田「見えへんけど嘘やろ!?」
西澤「何か天才みたいになってきた……」
そんなこんなで優等生みたいな感じにされた津田さんw
デジカメで撮って貰った写真を見ると……
津田「めっちゃダサいやん!!!」
西澤「めっちゃ賢そう。中国人みたいな」
津田「解るけどっ(笑)」
西澤「満州の人(笑)。デカい眼鏡してな」
津田「満州事件辺りのな(笑)。解るけど(笑)!!!」
◆VTR:『ダイちゃんあやまりにいく②』
店員さんと一緒に昨年のM-1を見る事に。
西澤「俺綺麗なー。おまえ(津田)の方、固いわー」
津田「何じゃ! おまえ表情ないやんー!!!」
~見終える~
西澤「よく考えたらトップバッターは面白くても笑えんて」
津田「俺等6番目やったら優勝やったもん。NON STYLEに勝ったで」
店員「何回見ても面白く、1位じゃないかと思います」
西澤「ボルボ大好きや。これが国民の意見じゃないかと思う。俺等がターゲットにしてる20代後半男子、そして小学生女子」
津田「どこに絞ってるねん!?」
西澤「ただボルボが重荷になってたと思う」
津田「なってへんよ!」
西澤「……五分五分やと思う」
-つづく-
◆コント:『ジョッキー』
ベテランジョッキー津田と新人ジョキー西澤。
西澤にされた事で津田はレースに勝てず、とても腹を立てているのであった……。
津田「ホンマ腹立つー!!! ナメてんのかおまえ!? 第3コーナーに入る前、俺の袖引っ張ったやろ!?」
西澤「いや、落ちそうになったんで……いや、落ちたくなかったんです」
津田「聞いたわっ!」
やたらチャラい新人ジョッキー。彼はショップ店員をしていて店舗改装の為に資金が欲しい、手っ取り早く大金を稼げるのはジョッキーだ、と言うホスト感覚でジョッキーになったと言う。
しかし……。
津田「おまえ何の店やねん!?」
西澤「ギフトショップです」
乗っている車は“ポラーリ”です。
◆VTR:『ダイちゃんあやまりにいく③』
ボルボに試乗する津田さん。
西澤「これ優勝してな、真っ赤なボルボでな」
津田「めっちゃ良いやん!」
西澤「ちょっと差ですよ。これ1位やったら乗ってたんですよ」
津田「これでNGKとか京橋花月とか」
西澤「YESのラジオとかな」
津田「どこに止めるねん!?」
赤のボルボより格好良い黒のボルボを発見。
黒いボルボに試乗する津田さん、ではなく西澤さんw
津田「何でおまえ最初に乗るん!? 腹立つー!!!」
西澤「おまえ助手席に乗ったら?」
~助手席、にでなはく後部座席に乗る津田さん~
西澤「これでデート行きたいなー」
津田「どーせ淡路島でオカマを掘るんやろ」
西澤「やめてくれやっ。……ホンマの話や」
-つづく-
◆コーナー:『西澤の親交を深めよう』
他人と親交のない西澤さんに吉本芸人の軍団(たむけんファミリー等)を説明する津田さん。
この機会にどこかの軍団に所属して貰い、売れていく為の力にしようと。例え面白いレベルが低かろうが、先輩に可愛がられるとテレビの仕事も増えると。
実際にミサイルマン西代さんは仕事が多い。面白くなくても多い。何故なら軍団に所属してるから!
津田「西代の面白さはどんくらいや思う? 笑いのレベルをMAX100としたなら!」
西澤「レベル2」
津田「俺は0や思う!」
西澤「じゃあ間取って1にしよ」
津田「では西澤さん、あなたは自分の面白さはどのくらいあると思いますか!?」
西澤「俺98くらいかなー」
津田「俺は97や思う!」
西澤「間取って97.5にしよ」
津田「では西澤さん、相方津田の面白さはどれくらいありますか!?」
西澤「21」
津田「正解は86です」
西澤「おまえのレベル測るの不可能や。レベル2の時もあれば1500の時もある」
軍団には他に“独立系”と分類される物もある。
バッファロー吾郎ファミリーに属すると、“玄人好み=こいつはかなり面白い”と思われるメリットが!
津田「(属すると)西澤さんはレベル125くらいに跳ね上がります!」
ちなみに。
武智軍団→津田「まぁ、これは良いです」
小藪軍団→津田「言います。メリットゼロです!」
そして軍団ではないが月亭八光さん。
彼は軍団を全て網羅している! どの軍団にも顔を出し、今じゃレギュラー16本!
八光さんと仲良くなると軍団の呑み会で「西澤は面白い」と褒めてくれる=宣伝になる!
西澤「俺、家におって良いの?」
津田「良いよ! じゃあ西澤さん、誰に付いてく!?」
西澤「武智です」
◆VTR:『ダイちゃんあやまりにいく④』
実際に走っている感じを体感したい津田さん、西澤さんに車の横を走って貰う=走っている感じを疑似体験する事に。
が、ボルボの時速はMAX260km。
それを1人でやるのは無理なので、店員さんも一緒に走って貰う事にw
西澤「偉い。ボルボさんは解ってらっしゃる」
◆漫才:『友情は大事』
大事な親友・オサベが入院してしまった西澤さん。オサベは自分の病名を知らないと言う。
西澤「おまえさ……盲腸って知ってる?」
津田「絶対に知ってるやん!」
西澤「人生で1番大切なんは何やねん!? これか、ジェルか!? ジェルは何もしてくれんぞ。ジェルは整髪料や!」
津田「おまえに親友と言える奴おるんか!?」
西澤「最近左足痛いねん」
津田「話変えるな!!!」
おまえと関わる人はみんな不幸になるぞ!
◆エンディング:
京橋花月での舞台『放課後アゲイン』の告知。
西澤「これ(舞台のキッカケは)おまえが<やろ!>言うて決まった」
津田「<芝居やろうぜ!>って俺言うか!?」
そして次回の単独は5月を予定、との事で。
津田「以上、ミナミのダイちゃんでした。ありがとうございました!」
------------------------------------
ダイアンの単独って、「他の芸人にはないズバ抜けた構成!」ってのはこれと言ってないのですが。でもホンマに毎回毎回ハズレなしなんよなぁ~。
強いて言うなら「コントを削ってもう1本漫才を見たかった!」ってな所かな?
「これ!」ってのはないけど、「次も見たい!」ってのが毎回のダイアン単独の印象。
見てるこっちまで西澤さんの如く淡々としてしまうダイアンやけど、やっぱ「面白い!」ってな所は確実!
しかしまぁ、今回1番好きやったのは、
「おまえのレベル測るの不可能や。レベル2の時もあれば1500の時もある」
と言う西澤さんの発言ですわいな。